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業界に飛び込んでいくのなら、これから伸びていく企業の先見の明を持っておきたいですよね。

さて、今回は成長企業を見極める時、参考にしてもらいたい点を抜粋してお伝えします！

製造拠点へ投資している企業を選ぼう！

日本の工場の多くは高度経済成長期に造られ、40年以上も稼働し続けています。
これまで日本の工場は、海沿いにある四大工業地帯を中心としてきました。
近年、北関東自動車道などの交通インフラが整備されたことで、関東内陸に工場を新設する企業も増えています。
東日本大震災で被害を受けた東北も、国による補助金が工場新設の後押しになっています。
製造拠点である工場を新設している企業は、最先端技術による仕事の効率化を考え、設備投資を行っているといえます。自社の成長を本気で考えていると言えるでしょう。

長寿の企業を選ぼう！

帝国データバンクは2013年の調査で、創業100年以上の日本企業が26,144社あると発表しました。長寿企業がこれほど多い国は日本以外にはないといわれています。

日本は職人をリスペクトする文化があり、専門的な技術を持ったものづくり工場が多く存在しています。経営が行き詰まっても企業の歴史に価値を見出され、支援を受けるケースもあります。創業100年以上の会社は、戦争やバブル崩壊を乗り切った会社です。
競争を勝ち取り、今も社会に受け入れられるように試行錯誤している企業だといえます。

地方に集中出店する企業を選ぼう！

地方ではイオンのようなショッピングモールが生活の一部となり、大都市に行かなくともなんでも揃ってしまう「ミニ東京化」が起きています。

内閣府によれば、日本では2025年に65歳以上の高齢者の人口の割合が全体の30％を超えることが予想されています。高齢者は移動が制限されるため、大都市に行かずにショッピングモールの需要が高まっていくことが予想されます。

地方に集中出店しているということは「激戦区である東京を避けている」ということです。
戦略的に東京を避けることで、地方で確実に成長することを狙った企業であるといえます。

まとめ

さて、成長企業の見極め方についてはいかがだったでしょうか。
新しい技術やサービスに挑戦しようとしている企業をチェックしてみてください。
新しいものに関わる企業を調べることで、変化に対応しようとしている姿が見えてきますよ。

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