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これからの生命保険業界はどうなる?

“ビジネス業界に飛び込むにあたって、他の分野を知っていることは、自分の仕事に集中することができます。なぜなら自分の仕事がどんな価値を与えていくのかを知ることができるからです。

今回は「証券会社業界」について説明します!

証券会社業界の紹介

「証券会社」は直接金融の担い手として、証券市場に関連する業務を幅広く行っています。
「証券」とは、市場取引が行われ、投資運用や資金調達の対象となる債券や株式をはじめ、それらに類する有価証券を広く指します。
また、証券市場は「発行市場」と「流通市場」で異なった役割を果たしています。

証券会社業界の今後

楽天証券やSBIホールディングスのネット証券が増加傾向にあるのに対し、野村HDや大和証券などの従来型証券は伸びが鈍化しているのが分かります。
とくに2020年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、金融市場に伴う株高の動向からネット証券であるSBIや楽天証券が急上昇しています。

2021年3月期の証券業界の上位5社の営業収益は、野村HDが前年比17.2%減の1兆6,172億円、大和証券グループ本社が同14.3%減の5,761億円、三菱UFJ証券HDが14.9%減の3,880億円、SBIホールディングスが47.0%増の5,411億円、岡三証券グループが3.4%増の672億円でした。

証券業界の業態は主に「従来型」と「ネット型」の2つに大別できます。
「従来型」はいわゆる従来からある証券会社で店頭での対面取引がメイン、「ネット型」はインターネット専業の証券会社です。

近年、証券業界でシェアを拡大しているのがネット型です。
従来型は実店舗と多くの人員を抱えているため手数料が高いのに対し、
ネット型は実店舗を持たないことで、安価な手数料を売りに集客を図っています。

近年の業績においては、「従来型」の証券会社の業績が伸び悩み苦戦しています。
従来型の顧客である投資家がネット型へ移行したり、高齢化で資産を相続した家族が資金を引き上げるといった事態が起きています。

一方で、「ネット証券」は堅調な伸びを記録しています。
従来型では高齢者や富裕層が多いのに対し、ネット型は個人投資家が主要顧客です。
ネット型が台頭し業績を伸ばす中、スマートフォンのアプリで株やFXの売買を行える
「新興ネット企業」もじわじわと頭角を現しています。

このように、証券業界においては同業他社に加え新規や異業種からの参入、また統合や再編などが行われるなど競争は激化しており、今後も厳しい競争環境が続くと予想されています。

まとめ

さて、証券会社業界に関してはいかがだったでしょうか。

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