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これからの美容・化粧品業界はどうなる?

ビジネス業界に飛び込むにあたって、他の分野を知っていることは、自分の仕事に集中することができます。
なぜなら自分の仕事がどんな価値を与えていくのかを知ることができるからです。

今回は「美容・化粧品業界」について説明します!

美容・化粧品業界の現状

新型コロナウイルスによる打撃や少子化による人口減少によって、化粧品業界はかつてないほどの苦境に立たされています。
ただし、生活様式に大きな変化が起きている状況は、新たなビジネスチャンスを発掘する絶好の機会でもあります。

自社事業を安定させ、さらに今後に向けて発展させていくためには、トレンドの波を捉えて、それにうまく乗ることが重要です。
柔軟な発想で新しい生活様式でのニーズに応えていくことが、ウィズコロナ・アフターコロナを生き抜くカギとなるでしょう。

美容・化粧品業界の今後

生活必需品である化粧品は、長らく景気に左右されない業界とされてきました。
GDPが成長すると化粧品の消費金額も増加するという相関関係があり、安定的に成長してきた市場だったと評価できます。

しかし、近年では新型コロナウイルスの影響により、好調から一転、業界は苦戦を強いられています。
まず外出自粛や時短営業、インバウンドの激減により、高級化粧品や海外ブランドを扱う百貨店などの各店舗の来客数が大きく減少しました。
加えてマスクの定着化が進んだことから、リップやチークなど、マスクで隠れるパーツのメーク用品の販売数が伸び悩んでいるのも大きな特徴です。
在宅勤務が普及して対面の機会が減り、メイクの需要の落ち込みにも影響しています。
新型コロナウイルスは変異を繰り返しながら、今なお世界中で猛威を振るっており、インバウンド需要が戻ってくるのにはまだ時間がかかると見られています。

まとめ

さて、美容・化粧品業界に関してはいかがだったでしょうか。

本HPではこの記事に限らず、他のビジネスに通じる内容も発信しています。

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