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これからの広告代理店業界はどうなる?

ビジネス業界に飛び込むにあたって、他の分野を知っていることは、自分の仕事に集中することができます。なぜなら自分の仕事がどんな価値を与えていくのかを知ることができるからです。

今回は「広告代理店業界」について説明します!

広告代理店業界の躍進

広告代理店は、就活企業の花形のひとつです。
広告業界は大きなお金が動く業界で、ここ数年、デジタル広告はテレビメディアなど他の広告を上回る勢いで成長しています。
電通が算出した結果によると、2017年のテレビメディア広告費は年間で1兆9,478億円とされ、未だに高い需要がうかがえます。現在は、それを追うようにインターネット広告費が1兆5,094億円と売上を伸ばしています。対して、新聞広告費は5,147億円、雑誌広告費が2,023億円と紙媒体の広告売上は減少を続けていますね。

広告代理店業界の今後

将来的にはさらにデジタル広告費が増加を続け、2020年にはテレビメディア広告費を上回ると予想されています。
テレビ広告とデジタル広告とでは、取り扱い方が少し異なり、Facebookを含めたSNSなどのデジタル広告の多くは、広告主自身が管理できます。
そのため広告媒体と広告主を結ぶ代理店の役割は、ますます変化していくでしょう。

また、さまざまなハードウェアが開発され、世界的にハイテク化が進んでいる傾向も広告業界に影響すると考えられています。

企業が広告を発注しないことには、広告業界は成り立ちません。
経済動向の影響を直に受けるのが広告業界です。
景気が低迷していた2000年代後半は、広告業界は総じて仕事が減っていました。
安定が期待されている大手企業でリストラが起こり、広告費が削減されていたためです。
しかし、2011年以降には日本経済が活性化して、再び広告需要が高まり
広告業界が再成長を遂げています。
不景気を乗り越えた広告業界は成長を続け、広告業界の規模も拡大されています。

まとめ

さて、広告代理店業界に関してはいかがだったでしょうか。

本HPではこの記事に限らず、他のビジネスに通じる内容も発信しています。

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