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これからの介護・福祉業界はどうなる?

ビジネス業界に飛び込むにあたって、他の分野を知っていることは、自分の仕事に集中することができます。なぜなら自分の仕事がどんな価値を与えていくのかを知ることができるからです。

今回は「介護・福祉業界」について説明します!

介護・福祉業界の紹介

コロナ禍で注目される成長産業「介護業界」。ネガティブなイメージがある一方で、社会貢献性が高くやりがいがある仕事として注目されているのも事実です。今後の超高齢化社会・介護難民問題に対して、影響力のある介護業界は成長産業として期待されています。

また、withコロナ、afterコロナの時代において、社会生活維持のための必要な仕事として「介護業界・福祉業界」は再注目されており、転職や就職にも人気が出始めています。

介護・福祉業界の現状

齢人口が急速に増加し、高齢化社会が深刻化されているのはご存じですよね。
実はこの高齢化社会には、「高齢化社会」「高齢社会」「超高齢社会」の3つの段階があり、その定義についてはあまり知られていません。

「高齢化社会」は人口を占める65歳以上の高齢者の割合が7%を超えた状態。
「高齢社会」高齢化率が14%を超えた状態。
「超高齢社会」高齢化率21%を超えた状態。

日本では、2007年に高齢化率21%を超えた「超高齢社会」を迎えました。
総人口は2018年10月1日時点で1億2,644万人。
65歳以上の高齢化率は28.1%です。(3,558万人)

今後も超高齢化社会は加速するとみられ、
令和7(2025)年には、30,0%
令和47(2065)年には、38,4%
という予測データが出ています。

介護が必要であるのに介護が受けられない介護難民が、
2025年全国で約43万人、東京圏で13万人まで上るとまで言われています。

要介護者が増える一方、介護職の数は不足しているのが大きな課題
これを解決するために介護業界のネガティブなイメージを覆し、
介護の担い手を十分に確保することが早急に求められています。

昨今では介護系ベンチャーも登場し、業界に新しい風が吹き込む予感を感じさせます。

まとめ

さて、介護・福祉業界に関してはいかがだったでしょうか。

本HPではこの記事に限らず、
他のビジネスに通じる内容も発信しています。

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