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これからのインテリア業界はどうなる?

ビジネス業界に飛び込むにあたって、他の分野を知っていることは、自分の仕事に集中することができます。なぜなら自分の仕事がどんな価値を与えていくのかを知ることができるからです。

今回は「インテリア業界」について説明します!

インテリア業界の躍進

インテリア業界で扱われるモノは、家具類、カーテンやカーペットなどファブリック、照明器具やキッチンなどの設備、壁紙やタイルなどの建築材料と幅広く、また関係する企業も製造メーカーから流通や小売まで含めるので複雑です。
大きく2つとして「家具」「生活雑貨」の2つのグループに分かれていますね。

インテリア業界の魅力

2020年度の国内における家具・インテリア販売市場は約1兆5000億円となりました。
ニトリやIKEAなど大手各社が業界全体をけん引し、過去最高を更新したようですね。
総務省の調査によると、家具や寝具、ホームインテリアなどへの支出額は総じて上昇傾向

コロナ禍での在宅勤務など、自宅で長時間を過ごす新しい生活様式が定着したことや、自宅の仕事環境の整備、生活の質を重視する傾向が強まったためと言われています。
こうした外部環境を背景に、家具販売各社では低価格帯に強みを持つ大型量販店、EC販売分野に特化した家具店で、コロナ前から大幅な増収となる企業が相次ぎました。

ニトリの2021年2月期の連結売上高が前期比11.6%増の7169億円。
イケア・ジャパンの2020年8月期は前年比2.7%増の867億円。
ホームセンターのナフコの家具販売事業も同6.7%増の475億円と伸長したようです。

一方、好調な大手とは対照的に高級家具店や町の家具店は苦戦。
規模別では、年商10億円以上の大・中型店舗の約半数が前年比で増収でしたが、高級家具店やセレクトショップなどの家具店は業績が伸び悩んでいます。

どこに属するかによって、インテリア業界は人生が決まってきそうですね。

まとめ

さて、インテリア業界に関してはいかがだったでしょうか。

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