これからの教育業界はどうなる? - 注目の企業評判NEWS
これからの教育業界はどうなる?
ビジネス業界に飛び込むにあたって、他の分野を知っていることは、自分の仕事に集中することができます。なぜなら自分の仕事がどんな価値を与えていくのかを知ることができるからです。
今回は「教育業界」について説明します!
教育業界の課題
大学入試改革や教員の働き方改革など、ニュースの話題に上ることが多い教育業界。
最近ではeラーニングといった教育のICT化が進み、民間企業の進出も盛んです。
ご存知の方も多いと思いますが、教育業界の最大の課題は少子化問題です。
教育を受ける子どもの数が少なくなることで、教育産業全体が縮小が懸念されています。
小学生の数は1958年の約半分に、小学生の児童数は毎年過去最少を更新しています。
2019年の小学校の児童数は約637万人で、これは最も多かった1958年の約1,349万人と比べるとおよそ半分になっていますね。
出生率の低下から小学校の児童数は1981年以降減少し続けており、2019年現在まで毎年約1.5%ほど減少しています。
教育業界の魅力
教育業界には、まだまだ課題が山積です。
これから技術の進化により、これまでの方策にメスを入れる転換期になるでしょう。
電子黒板や無線LANの配置など教育環境の整備についても「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画」等で国として方針を示し、財政措置を講じて積極的に進めています。このように教育のICT化が進められるのは、学習指導要領の改訂で「情報活用能力」の重要性が明記されたことが大きな要因ですね。
小学校ではプログラミング教育の必修化も決定されており、情報インフラの整備が急務となっています。日本は国際的にみても教育のICT環境の整備・活用が遅れていると指摘されているので、まだICT化が進んでいない学校では、学校向けICTソリューション市場は拡大するでしょう。
まとめ
さて、教育業界に関してはいかがだったでしょうか。
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